【開催報告】 イベント名:世界に一個だけ☆私の家族の連絡先リストづくり

【開催報告】 イベント名:世界に一個だけ☆私の家族の連絡先リストづくり


日時: 2018年9月18日(火)10:00~11:00

場所: 酵母玄米Café山ぽ「Sanpo」 福岡県糟屋郡粕屋町原町2-1-32 (JR原町駅から徒歩2分) 駐車場  :無料 5台分有

参加者:親子2組 (ママ2名こども2名①8か月②2才8か月)


ニコニコかすやプロジェクト主催ぼうさいかすやカフェ



今日は、3回目の地域啓発、ぼうさいかすやカフェでした。

2組の親子が参加してくれました!

手遊びから入って、くすぐり遊びや揺らし遊びをしました。

2歳8か月ということで少しダイナミックな動きを入れましたが、その子は恥ずかしくて今日は見ているだけ笑。

8か月の子ははじめての運動、感覚刺激に驚いていました。

いいんですよー、おうちでパパやママとしてみてね、と伝えました!


さて本題です。 ふたつワークショップをしました。


①災害の時に誰といる?どこにいる?WS

家族一緒の時に起きるとは限らないこと、東北のママたちがひとりで子どもの命を守ったこと、これから小さな子どもたちが成長し、通園や通学が始まったら、ママといつも一緒にいないことなどをお伝えしました。

私がかもんさんの講座で、一番心が動いたことです。




②『世界に一個だけ、わたしの家族の連絡先リストづくり』

をしました。

災害時きっと情報が欲しくなること、携帯の充電が切れた時でも家族と連絡が取れた時の安心感、災害伝言ダイヤル171のことなどをお話しました。

子どもたちが途中ママたちに遊んで欲しがったので、おもちゃで遊ばせつつカードを記入するような感じでした。




●この前の大雨のとき、何かあったらどうしよう?誰に聞いたらいいんだろう?と不安になったとのこと。

わたしたちの町は冠水の歴史があります。

やはりどのタイミングで逃げていいかの話が出ていました。

だれか避難してるかな?と時々窓から見ていたそうです。


●今日の参加者さんは、東日本大震災のとき、埼玉スーパーアリーナで勤務されていたそうです。

そこでは、自分も帰宅困難になったこと、帰宅困難者が一時的に押し寄せたとの話を聞かせてもらいました。

毛布、水などの備蓄を配布されたそうです。

また、弁当配布などもされたとのこと。

そして、原発の影響で、福島県双葉町が町単位で埼玉スーパーアリーナに集団避難生活が始まったそうです。

だいたい2〜3か月は避難されていたとのこと。


その時の体験談。

避難所で生ゴミの入ったゴミ袋を持って社員が移動していたら、非難の声があった、と話しておられました。

なぜなら、避難している方は地べたで座る生活、その顔の真横をゴミが通ることで、においが強烈だったのだろう、とのことでした。


たくさんの人が一緒に生活するということは、気をつかわないといけない、と話して下さったのが印象的でした。

わたしも勉強させてもらうことが多いです。

地域の話や子育て、世間話もできるので、だいたいの住所を聞いて身近に感じてくださいます。


小さくても石を積むことをあきらめずにやっていきたいと思います。

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福岡の片づけアドバイザー つるさき佳世による ココロと空間に余裕が生まれる暮らしの作り方

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